スポンサーサイト

上記の広告は90日以上記事の更新がないブログに表示されます。新しい記事を書くことで、こちらの広告が消せます。

  

Posted by おてもやん at

2011年02月21日

栄光冨士で神力を仕込む №4

栄光冨士で神力を仕込む №4
-加藤清正公生誕450年 没後400年 九州新幹線全線開業 記念企画-


■ 栄光冨士・神力の酒母づくり 
2月3日から神力の酒母づくりがスタートしました。日刊たわらやかわら版でも、酒母について、詳しく述べていますので、詳細は割愛をいたします。


(↑栄光冨士 神力 酒母の表面の様子)


■ 栄光冨士・神力の麹米づくり
 酒母づくりと並行して、2月7日より、本仕込み用の麹米づくりがスタートしました。
 初添え用麹米30㎏は、2月8日に蒸されました。
 蒸した麹米は、35℃付近まで、冷ましてやり、麹室に入れます。そし麹菌をかけます。それから48時間、麹室の中で、米粒の麹菌を繁殖させて麹米をつくります。



 2月10日に麹室から出され、2月11日の本仕込み・初添え用の麹米として使われるのです。
 同じようなスケジュールで、仲添え用麹米40㎏は2月10日に蒸し、留添え用麹米50㎏は2月11日に蒸され、それぞれ、48時間かけて麹米が造られました。(つづく)

写真提供:冨士酒造㈱ より
写真撮影は女性蔵人・池田美和氏


  


Posted by たわらや at 15:00Comments(0)

2011年02月21日

仰清正公 №11 本能寺の変

-仰清正公- №11 本能寺の変 
清正公生誕450年没後400年・九州新幹線全線開業記念企画


■第11話「本能寺の変」

 水に漬かった高松城、城主・清水宗治の切腹した前日の天正11(1582)年6月3日、日本史最大ともいえるクーデター、本能寺の変が起きた。織田信長が中国遠征をはかり、その先兵たるべき明智光秀が警戒を解いて京都の本能寺に宿泊した信長を奇襲したのである。

 羽柴秀吉は早飛脚の報でそれを知ったが顔色にも表さず、宗治の切腹を見届け、かつ毛利勢と和議を固めた。加藤虎之助は武将たちの末席からそれを見ていた。

 秀吉は姫路の陣を発って東へ向かう。全軍を五部にわけ、それぞれが緊密に連絡を取る。大阪に向かい、そこで信長の遺子、三七郎信孝(さんしちろうのぶたか)を立て、光秀と決戦するつもりだ。これで大義名分は立つ。だが戦場がどこになるか、秀吉も光秀すらもわからない。

 このとき光秀は55歳、秀吉は47歳であった。

 虎之助は秀吉から直接命を受け、淀川沿いの山崎の地を望める天王山に足軽三十人を率いて備えた。

家来利吉と才八に馬一等。総員33名で最前線に臨むのである。

 そして山崎の里で光秀軍の物見と遭遇し、相手の将の首をはねた。夜が明けると、秀吉軍が山崎に入ってきた。

 6月13日、虎之助は早朝の物見の合戦で足軽二人を失い四人を負傷させているのでおおきい働きは期待できない。動きは昼過ぎてからであった。秀吉軍は天王山の山頂から山崎の里を抑えていて有利である。午後四時ごろ総攻撃となる。遊軍となっていた虎之助に秀吉からエンメイジへの攻撃を命じられる。白兵戦も羽柴軍に有利であった。大勝利である。

信長の子、信孝・のぶたか・と信勝・のぶかつ・は仲が悪い。武将では柴田勝家がいる。

 光秀は長岡京市・勝龍寺城城に篭ったが、一夜ももつまい。そこを出て、安土や長浜にもどり再興を図るか。翌朝秀吉は淀の宿を出て近江の二井寺に陣を構えた。

 長岡京市・勝龍寺城は翌朝落ちたが光秀はいなかった。そして二井寺の秀吉の陣に光秀が土民に竹やりで突かれ命を落としたとの知らせが入った。(JS)

↓京都の本能寺


☆明智光秀の娘・たまは、熊本初代藩主・細川忠興の妻でした。たまは数奇な運命です。キリシタンとなりガラシャとなります。

  


Posted by たわらや at 12:00Comments(0)

2011年02月21日

天狗舞 五凛 石川門 純米生酒 22BY

-日本酒を楽しもう 先ずは一献-№222
天狗舞 『五凛』 石川門 純米生酒


1800ml:2415円(税込)
0720ml:1207円(税込)



製造元:車多酒造㈱ 石川県白山市坊丸60番地1


◆ 車多酒造「天狗舞」の酒蔵

 創業文政六年(1823年)。初代蔵元 車多太右衛門が諸国行脚の折に口にした各地の酒の旨さが忘れられず、自らの居するこの地に酒蔵を構え、旨い酒をとの一心で酒造りをはじめたという。あの時、蔵はうっそうたる森に囲まれており、木々の葉のすれあう音がまるで天狗の舞う音に聞こえたそうです。その謂れから、《天狗舞》の酒銘は生まれたそうです。米の旨みを十二分に引き出す酒づくりの技法の一つである「山廃仕込み」を連綿と受継ぎ、「旨味」豊か、味わい深い酒を造っています。

◆ 新酒米ブランド・~石川門~

良質の酒を造るために開発された米が「酒米石川門」。酒米石川門は、「石川独自の米で、石川でしか造れない酒を造る」という長年の夢を現実のものにしました。十数年の歳月をかけた品種改良や試験栽培の結果、酒米の命ともいうべき心白が極めて大きい、吟醸酒づくりに適した、高品質の酒造好適米ができました。

平成20年、酒米石川門は酒づくりに理解のある4軒の酒米農家で栽培され、収穫された米は6軒の酒造会社で米の味がしっかり伝わる純米酒や純米吟醸酒などになりました。酒米生産者と酒造会社が連携した新しい石川の酒づくりが始まっています。

この度、この酒米を使って、車多酒造で仕込んだものがこの酒です。

酒米石川門の特徴は…

1.石川県での栽培に適している
2.早生品種/短棹で倒伏しにくい
3.吟醸酒向きの品質を有している
4.粒が大きい(五百万石よりも大粒)/心白が大きく、心白発現率が高い

酒米石川門の譜系図…




◆ 春先の限定酒。五凛 「石川門」純米生酒
2月12日 五凛「石川門」純米生酒が入荷しました。早速、この夜に試飲しました。
香りは控えめ。生酒ですのでフレッシュ。天狗舞の特徴である「旨み」を表現しながらも、すっきりしたさわやかな香りがあり、味わいもキレのある爽やかな味わいが広がります。完全に食中に向く食中酒です。

原料米: 石川県産 石川門
精米歩合:麹米60%
       掛米60%
日本酒度: +3.0
酸  度: 1.4
アミノ酸度: 1.5
アルコール度数: 16.5%
酵  母: 金沢酵母



  


Posted by たわらや at 07:00Comments(1)

2011年02月21日

2月21日 おはようございます。

平成23年02月21日(月)
旧暦:1月19日
たわらや酒店 日刊かわらばん アップします。


【亀の尾いよいよ発売】
昨日・2月20日、上槽(しぼり)がはじまりました。
発売日:03月12日(土)・九州新幹線全線開業の日に発売
1800ml換算で(限定)約550本発売予定。
予定価格は:1800ml/2625円(税込)・720ml/1313円(税込)
亀の尾ができるまでの様子を3月9日(水)夕方・熊本県民テレビ(KKT)のニュース番組で
放映予定です。乞うご期待!!
★予約承ります。予約多数の場合は、抽選といたします。


おはようございます。
今日は月曜日、一週間の始まりは何となく憂鬱です。
いつものように3時50分に起床しましたが、何となく眠いです。

今日の熊本(菊陽町)の天気は晴れ。
最低気温6℃。
日中は14℃まで上がる予報が出ています。

亀の尾の反響が凄いです。
日本酒に触れる切っ掛けの一つになったらいいですよね。
各地で、各酒蔵で、各酒屋でこんな運動が起こったら、
日本酒消費も向上すると思います。きっと・・・。

本日のかわら版をアップします。
午前07時00分:天狗舞『五凛』(ごりん) 石川門・純米生酒 只今入荷中!!
正午:仰清正公 №11 本能寺の変 
  


Posted by たわらや at 06:48Comments(0)