2011年02月21日
天狗舞 五凛 石川門 純米生酒 22BY
-日本酒を楽しもう 先ずは一献-№222
天狗舞 『五凛』 石川門 純米生酒
1800ml:2415円(税込)
0720ml:1207円(税込)

製造元:車多酒造㈱ 石川県白山市坊丸60番地1
◆ 車多酒造「天狗舞」の酒蔵
創業文政六年(1823年)。初代蔵元 車多太右衛門が諸国行脚の折に口にした各地の酒の旨さが忘れられず、自らの居するこの地に酒蔵を構え、旨い酒をとの一心で酒造りをはじめたという。あの時、蔵はうっそうたる森に囲まれており、木々の葉のすれあう音がまるで天狗の舞う音に聞こえたそうです。その謂れから、《天狗舞》の酒銘は生まれたそうです。米の旨みを十二分に引き出す酒づくりの技法の一つである「山廃仕込み」を連綿と受継ぎ、「旨味」豊か、味わい深い酒を造っています。
◆ 新酒米ブランド・~石川門~
良質の酒を造るために開発された米が「酒米石川門」。酒米石川門は、「石川独自の米で、石川でしか造れない酒を造る」という長年の夢を現実のものにしました。十数年の歳月をかけた品種改良や試験栽培の結果、酒米の命ともいうべき心白が極めて大きい、吟醸酒づくりに適した、高品質の酒造好適米ができました。
平成20年、酒米石川門は酒づくりに理解のある4軒の酒米農家で栽培され、収穫された米は6軒の酒造会社で米の味がしっかり伝わる純米酒や純米吟醸酒などになりました。酒米生産者と酒造会社が連携した新しい石川の酒づくりが始まっています。
この度、この酒米を使って、車多酒造で仕込んだものがこの酒です。
酒米石川門の特徴は…
1.石川県での栽培に適している
2.早生品種/短棹で倒伏しにくい
3.吟醸酒向きの品質を有している
4.粒が大きい(五百万石よりも大粒)/心白が大きく、心白発現率が高い
酒米石川門の譜系図…

◆ 春先の限定酒。五凛 「石川門」純米生酒
2月12日 五凛「石川門」純米生酒が入荷しました。早速、この夜に試飲しました。
香りは控えめ。生酒ですのでフレッシュ。天狗舞の特徴である「旨み」を表現しながらも、すっきりしたさわやかな香りがあり、味わいもキレのある爽やかな味わいが広がります。完全に食中に向く食中酒です。
原料米: 石川県産 石川門
精米歩合:麹米60%
掛米60%
日本酒度: +3.0
酸 度: 1.4
アミノ酸度: 1.5
アルコール度数: 16.5%
酵 母: 金沢酵母
天狗舞 『五凛』 石川門 純米生酒
1800ml:2415円(税込)
0720ml:1207円(税込)

製造元:車多酒造㈱ 石川県白山市坊丸60番地1
◆ 車多酒造「天狗舞」の酒蔵
創業文政六年(1823年)。初代蔵元 車多太右衛門が諸国行脚の折に口にした各地の酒の旨さが忘れられず、自らの居するこの地に酒蔵を構え、旨い酒をとの一心で酒造りをはじめたという。あの時、蔵はうっそうたる森に囲まれており、木々の葉のすれあう音がまるで天狗の舞う音に聞こえたそうです。その謂れから、《天狗舞》の酒銘は生まれたそうです。米の旨みを十二分に引き出す酒づくりの技法の一つである「山廃仕込み」を連綿と受継ぎ、「旨味」豊か、味わい深い酒を造っています。
◆ 新酒米ブランド・~石川門~
良質の酒を造るために開発された米が「酒米石川門」。酒米石川門は、「石川独自の米で、石川でしか造れない酒を造る」という長年の夢を現実のものにしました。十数年の歳月をかけた品種改良や試験栽培の結果、酒米の命ともいうべき心白が極めて大きい、吟醸酒づくりに適した、高品質の酒造好適米ができました。
平成20年、酒米石川門は酒づくりに理解のある4軒の酒米農家で栽培され、収穫された米は6軒の酒造会社で米の味がしっかり伝わる純米酒や純米吟醸酒などになりました。酒米生産者と酒造会社が連携した新しい石川の酒づくりが始まっています。
この度、この酒米を使って、車多酒造で仕込んだものがこの酒です。
酒米石川門の特徴は…
1.石川県での栽培に適している
2.早生品種/短棹で倒伏しにくい
3.吟醸酒向きの品質を有している
4.粒が大きい(五百万石よりも大粒)/心白が大きく、心白発現率が高い
酒米石川門の譜系図…

◆ 春先の限定酒。五凛 「石川門」純米生酒
2月12日 五凛「石川門」純米生酒が入荷しました。早速、この夜に試飲しました。
香りは控えめ。生酒ですのでフレッシュ。天狗舞の特徴である「旨み」を表現しながらも、すっきりしたさわやかな香りがあり、味わいもキレのある爽やかな味わいが広がります。完全に食中に向く食中酒です。
原料米: 石川県産 石川門
精米歩合:麹米60%
掛米60%
日本酒度: +3.0
酸 度: 1.4
アミノ酸度: 1.5
アルコール度数: 16.5%
酵 母: 金沢酵母
Posted by たわらや at 07:00│Comments(1)
この記事へのコメント
「石川独自の米で、石川でしか造れない酒を造る」、いいですね。
こういう地域の特色を出したお酒作りがもっと盛んになって、“地域”の名前がブランドになると、焼き物のように唐津や織部といったように、お酒選びに新しい楽しみが出てくるのではと思います。
また、お酒の初心者にも分かりやすくなるのではと思います。今は、蔵ごとの特徴でしか選択の物さしがないので、数が多くて迷ってしまうしね。
こういう地域の特色を出したお酒作りがもっと盛んになって、“地域”の名前がブランドになると、焼き物のように唐津や織部といったように、お酒選びに新しい楽しみが出てくるのではと思います。
また、お酒の初心者にも分かりやすくなるのではと思います。今は、蔵ごとの特徴でしか選択の物さしがないので、数が多くて迷ってしまうしね。
Posted by 永吉 at 2011年02月21日 09:27