2012年03月02日
日本ばさるく№4 屋久島をさるく 最終回
平成24年03月02日(金)
旧暦:如月10日
たわらや酒店 日刊かわらばん
こんにちは。
正午の熊本県菊陽町の天気は曇り。
気温は11℃です。
一昨日から、喉、頭が痛く、体がだるい。
風邪・・・?と思い、熱を測ると、36.7℃。
平熱でした。食欲はそこそこ。
昨夜は、お酒は控えめに午後9時に就寝。
ぐっすり眠りましたが、まだ体調がすぐれません。
朝ゆっくりしたため、配信がお昼になりました。
なたね梅雨でしょうか?。熊本は先週から曇りや雨の
天気が続いています。
ようやく梅の花が咲き始めました。遅い春のおとずれです。
㈲たわらや酒店 宇野 功一
〒869-1101 熊本県菊池郡菊陽町津久礼2211番地1号
電話番号096-232-3138
ファックス 096-232-3368
メール info@tawaraya-sake.co.jp
たわらや酒店 公式ブログ:http://tawaraya.otemo-yan.net/
営業時間 平日:09:00~19:00
━━━━━━━━━━━━
日刊たわらや かわら版
━━━━━━━━━━━━
03月02日号:日本ばさるく~see look~ その4
~屋久島をさるく⑦~
■ 三岳うたう
↑二次仕込みのモロミ。
二次仕込みで約一週間発酵をさせます。モロミの中では、米麹菌が作り出したアミラーゼが、蒸かした芋のデンプンを糖に分解します。分解した糖分を焼酎酵母が体内に取り込み、発酵をして、アルコールと炭酸ガスに分解します。
モロミは日々、アルコール度数が高くなって参ります。仕込み開始から2~3日目は、とても活発に発酵します。モロミの表面に、プツプツと泡が出て来ます。酵母が活発に生きていることが、眼で見て分かります。この発酵をする音は聴いていて飽きることがありません。歌っているようにも思えます。
約一週間~10日で、アルコール度数が15%程度に達します。発酵は終わりに近づきます。モロミは静かになります。
モロミは、お隣の蒸留器に移されます。蒸留するのです。蒸留を一言で説明しますと、モロミの中身は、水とエチルアルコールです。モロミに熱を加えて、温めると、先ず、アルコール分の多い蒸気があがります。水の沸点は100℃ですが、アルコールの沸点は約70℃だから、アルコールが気化しやすい性質を利用して、アルコール分だけを取り出す仕組みが「蒸留」です。

↑タンクの向こうに蒸留器。
■三岳眠る

蒸留を終えた液体が三岳原酒です。原酒の状態で、隣の蔵に移されます。そして、1年~数年間、眠ります。
今回は三岳酒造の全てを見学させてくれました。最後に、皆で記念写真を撮って三岳酒造をあとにしました。(終わり)

屋久島の地酒【三岳】
容 器: 茶瓶
原料芋: ジョイホワイト他
麹米:国産
麹菌:白麹
蒸留: 常圧
アルコール: 25.0%
熟成:タンクで数年
飲み方
ロック ★★★★★
水割 ★★★★★
湯割 ★★★
━━━━━━━━━━━━
明日以降のかわら版(予定)
━━━━━━━━━━━━
○平成24年03月03日(土) ひな祭酒
○平成24年03月05日(月) 懐かしい里で考えたこと・・・地名古今
上記の記事をお伝えする予定です。
予定が変更になる場合もあります。
旧暦:如月10日
たわらや酒店 日刊かわらばん
こんにちは。
正午の熊本県菊陽町の天気は曇り。
気温は11℃です。
一昨日から、喉、頭が痛く、体がだるい。
風邪・・・?と思い、熱を測ると、36.7℃。
平熱でした。食欲はそこそこ。
昨夜は、お酒は控えめに午後9時に就寝。
ぐっすり眠りましたが、まだ体調がすぐれません。
朝ゆっくりしたため、配信がお昼になりました。
なたね梅雨でしょうか?。熊本は先週から曇りや雨の
天気が続いています。
ようやく梅の花が咲き始めました。遅い春のおとずれです。
㈲たわらや酒店 宇野 功一
〒869-1101 熊本県菊池郡菊陽町津久礼2211番地1号
電話番号096-232-3138
ファックス 096-232-3368
メール info@tawaraya-sake.co.jp
たわらや酒店 公式ブログ:http://tawaraya.otemo-yan.net/
営業時間 平日:09:00~19:00
━━━━━━━━━━━━
日刊たわらや かわら版
━━━━━━━━━━━━
03月02日号:日本ばさるく~see look~ その4
~屋久島をさるく⑦~
■ 三岳うたう
↑二次仕込みのモロミ。
二次仕込みで約一週間発酵をさせます。モロミの中では、米麹菌が作り出したアミラーゼが、蒸かした芋のデンプンを糖に分解します。分解した糖分を焼酎酵母が体内に取り込み、発酵をして、アルコールと炭酸ガスに分解します。
モロミは日々、アルコール度数が高くなって参ります。仕込み開始から2~3日目は、とても活発に発酵します。モロミの表面に、プツプツと泡が出て来ます。酵母が活発に生きていることが、眼で見て分かります。この発酵をする音は聴いていて飽きることがありません。歌っているようにも思えます。
約一週間~10日で、アルコール度数が15%程度に達します。発酵は終わりに近づきます。モロミは静かになります。
モロミは、お隣の蒸留器に移されます。蒸留するのです。蒸留を一言で説明しますと、モロミの中身は、水とエチルアルコールです。モロミに熱を加えて、温めると、先ず、アルコール分の多い蒸気があがります。水の沸点は100℃ですが、アルコールの沸点は約70℃だから、アルコールが気化しやすい性質を利用して、アルコール分だけを取り出す仕組みが「蒸留」です。
↑タンクの向こうに蒸留器。
■三岳眠る
蒸留を終えた液体が三岳原酒です。原酒の状態で、隣の蔵に移されます。そして、1年~数年間、眠ります。
今回は三岳酒造の全てを見学させてくれました。最後に、皆で記念写真を撮って三岳酒造をあとにしました。(終わり)
屋久島の地酒【三岳】
容 器: 茶瓶
原料芋: ジョイホワイト他
麹米:国産
麹菌:白麹
蒸留: 常圧
アルコール: 25.0%
熟成:タンクで数年
飲み方
ロック ★★★★★
水割 ★★★★★
湯割 ★★★
━━━━━━━━━━━━
明日以降のかわら版(予定)
━━━━━━━━━━━━
○平成24年03月03日(土) ひな祭酒
○平成24年03月05日(月) 懐かしい里で考えたこと・・・地名古今
上記の記事をお伝えする予定です。
予定が変更になる場合もあります。
Posted by たわらや at
13:59
│Comments(0)