2012年01月06日
日本酒を楽しもう先ずは一献№276 義侠・純米酒槽口直詰め
おはようございます。
昨日とまではいきませんが、今朝もとても寒いです。
今朝の熊本(菊陽町)の天気は快晴。
6時の気温は-4℃でした。

↑写真は道の植え込みのサツキの葉っぱ。霜が降りてご覧の通り真っ白です。
㈲たわらや酒店 宇野 功一
〒869-1101 熊本県菊池郡菊陽町津久礼2211番地1号
電話番号096-232-3138
ファックス 096-232-3368
メール info@tawaraya-sake.co.jp
たわらや酒店 公式ブログ:http://tawaraya.otemo-yan.net/
営業時間 平日:09:00~19:00
━━━━━━━━━━━━
日刊たわらや かわら版
━━━━━━━━━━━━
01月06日号:義侠 純米酒 無濾過生原酒 槽口直詰め (愛知県・山忠本家酒造)
~日本酒を楽しもう 先ずは一献 №276~

◆ 義侠 純米酒 無濾過生原酒 槽口直詰め 間もなく入荷!!
芳醇にしてコクのある旨味。まさに酒名の如く「義侠心」を酒質に表した酒「義侠」。酒通が好む酒質です。
このような酒質ですから、酒通の間で、最近特に人気の地酒となって参りましたね。
旨き酒の探求心は、蔵元の義侠心にあるのかもしれません。『義侠』を醸す山忠本家酒造・山田明洋社長は、昭和50年代に義侠が全国新酒監評会において、次々と金賞を受賞していた時代、金賞狙いの酒造りもいいけれど、本来は「飲んで旨い酒を造る」ことに徹した酒づくりを目指すことを目指しました。徹底した酒造りを行うために、製造石数を大幅に落とし、全量純米仕込み、櫂棒を手にしてモロミを管理できる小仕込みにして、究極の酒造りを探求いたしました。
さらに、「酒造りは米作りから」の信念を実践し、現在最高の酒造好適米である山田錦の中でも、良質の山田錦が栽培される地域として最高ランクの特A地区に指定される兵庫県東条町産の山田錦を用いています。それも、ただ買い付けるというものでなく、理想的な山田錦を栽培する為、山田社長自らも田んぼに入り、産地農家とどう作るかを話し合って品質向上に努めた結果、素晴らしい山田錦が収穫されています。
農家との交流を深め、こうした米作りから酒造りを行う蔵元は全国でも非常に稀で、こういった山田社長の酒造りに対する意欲と姿勢は、全国の名だたる蔵元からも一目置かれる存在にあります。
最近は、山田明洋社長のご子息である山田昌弘専務が蔵に入り酒造りを行っています。新しき試みとして、義侠・純米酒を搾った酒をそのまま瓶詰めするというのです。総米750㎏の仕込みならば、出来上がる酒量は一升瓶でわずか700~750本。案内書によると700本の瓶詰めとのことでした。

↑山田昌弘専務
槽(ふね)とは、出来上がったモロミを液体の清酒(製品)と個体の酒粕に分離するための器械です。槽口からほとばしる酒をそのまま瓶に詰めるというものです。
通常の製品は、濾過はしないまでも一度タンクに移し、オリを沈め上澄みを瓶詰めします。
この度の新しい企画は、毎年春先に発売される無濾過生原酒を、直瓶詰めして、できたてホヤホヤの「義侠」を味わっていただこうという企画です。本来、蔵でしか味わうことができないフレッシュな香味が楽しめます。
昨日、山田専務から電話がありました。入荷予定は今月中旬とのこと。わずか12本程度の入荷です。一献飲む価値のある初春の新酒です。今年のイチオシ!!。
【義侠 純米酒 無濾過生原酒 槽口直詰め 60%精白】
原料米: 兵庫産山田錦
精米歩合: 麹米 60%、掛米 60%
日本酒度: 未定
酸 度: 未定
アミノ酸度: 未定
度数: 未定
酵 母: 協会9号
価 格: 1800ml 3045円(税込)
720ml 企画なし
昨日とまではいきませんが、今朝もとても寒いです。
今朝の熊本(菊陽町)の天気は快晴。
6時の気温は-4℃でした。
↑写真は道の植え込みのサツキの葉っぱ。霜が降りてご覧の通り真っ白です。
㈲たわらや酒店 宇野 功一
〒869-1101 熊本県菊池郡菊陽町津久礼2211番地1号
電話番号096-232-3138
ファックス 096-232-3368
メール info@tawaraya-sake.co.jp
たわらや酒店 公式ブログ:http://tawaraya.otemo-yan.net/
営業時間 平日:09:00~19:00
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日刊たわらや かわら版
━━━━━━━━━━━━
01月06日号:義侠 純米酒 無濾過生原酒 槽口直詰め (愛知県・山忠本家酒造)
~日本酒を楽しもう 先ずは一献 №276~

◆ 義侠 純米酒 無濾過生原酒 槽口直詰め 間もなく入荷!!
芳醇にしてコクのある旨味。まさに酒名の如く「義侠心」を酒質に表した酒「義侠」。酒通が好む酒質です。
このような酒質ですから、酒通の間で、最近特に人気の地酒となって参りましたね。
旨き酒の探求心は、蔵元の義侠心にあるのかもしれません。『義侠』を醸す山忠本家酒造・山田明洋社長は、昭和50年代に義侠が全国新酒監評会において、次々と金賞を受賞していた時代、金賞狙いの酒造りもいいけれど、本来は「飲んで旨い酒を造る」ことに徹した酒づくりを目指すことを目指しました。徹底した酒造りを行うために、製造石数を大幅に落とし、全量純米仕込み、櫂棒を手にしてモロミを管理できる小仕込みにして、究極の酒造りを探求いたしました。
さらに、「酒造りは米作りから」の信念を実践し、現在最高の酒造好適米である山田錦の中でも、良質の山田錦が栽培される地域として最高ランクの特A地区に指定される兵庫県東条町産の山田錦を用いています。それも、ただ買い付けるというものでなく、理想的な山田錦を栽培する為、山田社長自らも田んぼに入り、産地農家とどう作るかを話し合って品質向上に努めた結果、素晴らしい山田錦が収穫されています。
農家との交流を深め、こうした米作りから酒造りを行う蔵元は全国でも非常に稀で、こういった山田社長の酒造りに対する意欲と姿勢は、全国の名だたる蔵元からも一目置かれる存在にあります。
最近は、山田明洋社長のご子息である山田昌弘専務が蔵に入り酒造りを行っています。新しき試みとして、義侠・純米酒を搾った酒をそのまま瓶詰めするというのです。総米750㎏の仕込みならば、出来上がる酒量は一升瓶でわずか700~750本。案内書によると700本の瓶詰めとのことでした。

↑山田昌弘専務
槽(ふね)とは、出来上がったモロミを液体の清酒(製品)と個体の酒粕に分離するための器械です。槽口からほとばしる酒をそのまま瓶に詰めるというものです。
通常の製品は、濾過はしないまでも一度タンクに移し、オリを沈め上澄みを瓶詰めします。
この度の新しい企画は、毎年春先に発売される無濾過生原酒を、直瓶詰めして、できたてホヤホヤの「義侠」を味わっていただこうという企画です。本来、蔵でしか味わうことができないフレッシュな香味が楽しめます。
昨日、山田専務から電話がありました。入荷予定は今月中旬とのこと。わずか12本程度の入荷です。一献飲む価値のある初春の新酒です。今年のイチオシ!!。
【義侠 純米酒 無濾過生原酒 槽口直詰め 60%精白】
原料米: 兵庫産山田錦
精米歩合: 麹米 60%、掛米 60%
日本酒度: 未定
酸 度: 未定
アミノ酸度: 未定
度数: 未定
酵 母: 協会9号
価 格: 1800ml 3045円(税込)
720ml 企画なし
Posted by たわらや at 07:41│Comments(0)