2011年01月26日

コラム・呑んどっと №15 日本酒の会を主催してみよう

コラム・呑んどっと15 日本酒の会を主催してみよう

 昨日(2011年01月25日)、阿蘇郡小国町宮原の『役場んまえ咲いた』というお料理屋さんで、第25回・日本酒を楽しむ会が開催されました。地元の日本酒ファン19名が集いました。

 店主・松崎裕子さんは大の日本酒好き。2005年(平成17年)01月に第1回を開催いたしました。季節のお料理と日本酒を愛でる会です。春夏秋冬、年に1回開催してきました。今回で25回目を数えます。7年目を迎えます。

 乾杯に先立ち、店主・松崎さんの挨拶。

「普段の生活がつつがなく過ごせることは幸せです。このように皆様と日本酒を楽しむ会ができることはたいへん幸せです。」というご挨拶。

お客様の乾杯のご発生で会がスタートしました。

 季節のお料理と日本酒7品。6種類は今年の新米新酒の生酒。1種類は生酛純米酒を熱燗で出しました。

 酒宴にはルールがあります。東京・幻の日本酒の日本酒を飲む会を主催している篠田次郎先生のルールと同じく、

①ただで酒を飲まない。

②きき酒能力を問わない。

③どの酒が良かったと決めつけない。

以上、誰でも守れる三カ条です。
 酒宴は2時間半。19名で、一升瓶7本が全て空っぽ。一人平均4合を飲んだことになります。ビールもなし。乾杯からひたすら日本酒。

 25回を開催しますが、参加者が乱れたり、喧嘩したりが一切なし。美味しいの会に集まる酒友はいつも和やか。美味しいお料理と美味しいお酒のお蔭かもしれません。

 〆の挨拶は、地元の警察署長さん。今年還暦を迎えられ、現役の警察官で参加するのはこれが最後。

「この会に出会えたことに心から感謝。また、この会が継続することを希望します。引退後は、市内にいる妻と一緒に参加したい」

という挨拶。店主も私も感動しました。

 お開きの後、警察署長さんが、

「私も日本酒の会、主催できるだろうか?」

「よか酒ば、飲み比べて楽しいかぁ~。よか酒ば好きな人は、よか人だもんなぁ~」

とつぶやかれました。

「どぎゃんするとよかろうか?」

「酒の好きな方が3名いたら、酒の会はできます。」と。

難しく考えるのではなく、どうぞ、私に相談してください。よか酒、よか料理、よか友が集い、普段の酒、普段の料理が、忘れられぬものになりますよ。改めて、酒の会はよかねと思った酒宴でした。

コラム・呑んどっと №15 日本酒の会を主催してみよう


タグ :日本酒の会


Posted by たわらや at 06:58│Comments(0)
 
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