日本酒を楽しもう先ずは一献№243 東一 山田錦49%純吟
おはようございます。
今朝の熊本(菊陽町)の天気は曇。
7時の気温は25℃。
すっきりしない天気です。
昨日は10日ぶりに気温が30℃を越えず、
比較的涼しく感じました。
今日は、雑節の一つ「半夏生」(はんげしょ)。
夏至から数えて11日目が半夏生です。
梅雨の中で、最も大雨が降りやすい時期とされていますので
雨の注意をしなければなりません。
田植えをした稲が、土壌に根を下ろすように願って、
昔の農家は、蛸(タコ)を食べるという風習があります。
タコの足のように、稲の根が根付くように~ということでしょうね。
07月02日号:日本酒を楽しもう 先ずは一献 №243
- 東一 山田錦 精米歩合49% 純米吟醸 -
佐賀県嬉野市塩田町五町田甲2081 五丁田酒造㈱
◆ 東一のあゆみ
大正11年創業。初代瀬頭平次が瀬頭酒造・「東長」から分家して酒造りを始めたことが起こりです。清流塩田川は古くから肥沃な田畑を潤し、この地に豊かな実りをもたらしてきました。その地元産の酒造好適米と、塩田川の伏流水をもちいて仕込んでいます。
蔵人みずから育てた酒米での酒造りを実践するお蔵。
「うちは杜氏も蔵人も地元の人間。どんな米がうまい酒になるか蔵人がいちばんよく知っています。それに、自分が苦労して育てた米で仕込むから、酒造りへの意気込みもぜんぜん違いますね。」と瀬頭一平社長。
酒造りの造詣の深さで全国の若い蔵元からしたわれる勝木慶一郎製造部長と北重則杜氏の醸す味は、全国のこだわりの日本酒ファンより熱烈な支持を受けています。
◆ 米から育てる酒造り。高品質な「山田錦」へのこだわり
「人、米、造りが一体となって良酒を醸す」五町田酒造の理想であり信念だ。昭和63年(1988年)、五町田酒造は当時佐賀県では手に入らなかった憧れの酒米「山田錦」の栽培を蔵自ら挑戦。台風が多く、高温多湿の佐賀平野は、決して山田錦の栽培に適した地ではありません。
山田錦は普通の米よりも背丈が高く、倒伏しやすいのです。
しかし、蔵人を中心にした栽培者グループは、育苗法の不空や、水まわりの研究、施肥の研究管理など、試行錯誤を重ねてきた。
地元の塩田の米で「良い酒を造りたい」という情熱は悪条件さえも克服し、吟醸を仕込むほどの収穫量、品質の安定をなし得たのです。
すでに山田錦は入手困難な酒米ではなく、山田錦であればよいという時代ではありませんでした。蔵人自らが育てた米で、特性を熟知してこその技術を以って酒を醸している。地産で全国的に品質志向の酒づくりを問いかけた、「東一」は九州を代表する九州の味覚の銘酒です。
◆ 東一 山田錦49%精白純米吟醸
~妥協を許さない究極の純米吟醸~
地元で契約栽培された『山田錦』を47~49%まで磨き上げた吟醸酒です。華やかな吟醸香、含み香共にすばらしく、バランスのとれたお酒です。しっかりとした南国の果実を思わせる『山田錦』の旨みを表現した仕上がりです。造りのレベルの高さを感じる1本。あこがれる日本酒です。
原料米: 佐賀県塩田産
山田錦
精米歩合: 49%
日本酒度: ±0.0
酸 度: 1.6
アミノ酸度: 1.7
度数: 16~17%
酵 母:熊本酵母
価 格:1800ml 3507円(税込)
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